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発音は、英語学習の土台。
苦手だったシャドーイングが、最大の味方になった。

2年間ほど英語学習に取り組まれた後、外資系企業に転職されたEiko様。シャドーイングバディ受講のきっかけと、得られた成果について伺いました。

外資系への転職をきっかけに、本気の英語学習をスタート

英語学習を始めるきっかけについて教えてください: 外資系企業への転職が、英語学習に本格的に取り組む大きなきっかけになりました。それ以前も、「いつか英語を使って仕事をしたい」と思い、他社のオンライン英会話を利用していました。
ただ、1回30分ほどのカジュアルな英会話で、先生も都度異なるシステムでしたので、どちらかというと「会話を楽しむ」という感覚に近いものでした。
転職を意識して学習を始めたものの、実際に外資系企業へ転職するまでには2年ほどかかりました。私自身、子育て中だったこともあり、本格的に「今がタイミングだ」と思えたのは、下の子がある程度自分で自分のことができる年齢に差しかかり、自分も40歳を迎える頃でした。「もう一度大きなチャレンジをしたい」と思い、学び直しを決意しました。

苦手意識があったシャドーイングに、あえて挑戦

シャドーイングバディ受講のきっかけを教えてください: シャドーイングの効果については、いろいろな場面で耳にしていました。でも正直に言うと、私はあまりシャドーイングが好きではなかったんです。ステップも多くて面倒に感じて、成果が出ているのかも分からず、まるで修行のような感覚でした。でも、シャドーイングバディという新しいサービスを知ったとき、「これなら自分の英語力改善のきっかけになるかもしれない」と思い、思い切って飛び込むことにしました。

リスニングは補助できても、スピーキングは“生身の力”が必要

ご自身の英語のどこに課題意識をお持ちでしたか？: 一番の課題はスピーキング力でした。リスニングに関しては、会議中に字幕を出すなどテクノロジーの助けもあり、ある程度カバーできるのですが、話す力は別。タイミングよく、自分の言いたいことを伝わるように発言するには、圧倒的にスピーキングのトレーニングが必要でした。

聞こえるようになった。そして、話せるようになった

受講後、どのような変化がありましたか？: 今、シャドーイングバディを受講して半年ほど経ちました。まず感じたのは、リスニング力の向上です。今までは聞き逃していた細かな音や表現が、しっかり聞こえるようになりました。

そして何より、スピーキングへの自信がつきました。
恥ずかしながら以前の1on1では、外国人の上司がおそらく英語のキャプションを画面に表示して、それを見ながら私の話す英語を追っているのではと感じる時期もありました。今までは、どこかオドオドしていた部分があったのですが、今では、画面越しにしっかり目を合わせて、スムーズに会話ができるようになっています。自分の言葉で、きちんと伝えられているという実感があります。
お勤めの外資系企業では、英語を使う頻度は高いですか？: はい。私は海外のチームに所属しているため、レポートラインもすべて海外です。打ち合わせやチーム内のやりとりは基本的にすべて英語です。もちろん、日本人同士の会話では日本語を使いますが、業務の大半は英語で進行します。
US本社からのアナウンスは全て英語で行われますので、英語力の必要性は日々感じています。

海外出張で同僚からの言葉に成長を実感

ご自身の英語力の変化について、周囲の反応はありましたか？: つい先月、海外出張に行ったのですが、同行した日本人の同僚から「喋れるじゃん！」と声をかけてもらいました。日本人同士ではお互いの英語を聞く機会があまりないので、「普段、英語苦手って言っているけど、全然違和感なかったよ」と言っていただいて、この半年でステップアップできたのかなと思えたことが嬉しかったです。

一通の長文フィードバックが、停滞期を超えるきっかけに

コンサルタントのフィードバックで、印象に残っているものはありますか？: フラップTの発音がどうしても苦手で、毎回指摘されていました。ある日、シャドーイングの録音データを提出した際に「どうしてもフラップTが発音できない。モチベーションが上がりません」と正直に伝えたところ、長文で丁寧なフィードバックが届いたんです。

それまではフラップTができていない際に「r（日本語のラ）」や「d（日本語のダ）」に近い音になるという指摘を受け、その見分けがずっとつきませんでした。できないという苦手意識が強かったのですが、そのときのフィードバックで「発音は中間音」ということを教わって、とても腑に落ちました。ネイティブスピーカーの方は感覚で話されていて、違う言語ですから、感覚でそういうものだと思って取り入れてしまうのが一番ですね。

シャドーイングバディを始めて3ヶ月ほど経った頃、一度ぐっと伸びた実感があった後に、いわゆる“停滞期”がやってきた頃のできごとでした。でもその時、寄り添うように丁寧なフィードバックを毎日届けてくれたコンサルタントの存在が、大きな支えになりました。「人がしっかり見てくれている」「困ったら頼っていい」と思える安心感があり、このサービスに対する信頼感がぐっと深まりました。

「毎日のプロのフィードバック」が、独学との大きな違い

シャドーイングバディのステップは分かりやすかったですか？: サイトに記載されているステップはとても分かりやすかったです。従来は、テキストに沿って音声を聞いて繰り返す、録音して聞いてみる、などを自分で行っていました。できているような気もするけれど、成果が見えづらかったのが悩みでした。
シャドーイングバディでは、録音データを提出するとコンサルタントから毎日きちんとフィードバックがもらえて、さらにオンラインでシャドーイングのやり方についてレクチャーを受けられるグループセッションなど実践の場もある。学習の幅が広がる仕組みになっていると感じました。

発音の基礎は、すべての英語力を支える“土台”

シャドーイングバディは、ご自身の課題にマッチしていましたか？: はい。スピーキング力と流暢さに課題を感じていた私にぴったりでした。振り返って思うのは、発音は英語学習の基礎なのではないかということ。この土台がきちんとできていると、聞き取りもできるし、発音も上手にできてその後の英語学習がとっても楽しいものになると思います。私は「読めるけれど話せない、使えない」という英語が出来上がってしまって、そこから直すためにシャドーイングバディを重宝させていただきましたが、小学生や中学生で英語を学び始めるときにこういうトレーニングをしていれば、英語への苦手意識が生まれないのではないかと思ったくらいです。

「人が添削する」から、ちゃんと提出したくなる

どのような方にシャドーイングバディをおすすめしたいですか？: 全ての英語学習者におすすめしたいです。何よりも英語学習が効果的になりました。英語は「使うためのツール」です。シャドーイングバディでは、そこに近づくためのリスニング力とスピーキング力、両方をいっぺんに手に入れられるので、とてもおすすめです。
スマートフォンひとつで完結する手軽さも大きな魅力。いまは毎日40分くらいシャドーイングの時間をとっていますが、筋トレと同じように考えています。この時間さえあれば誰でも、どこでも続けやすいというのは本当にいいですよね。
さらに、フィードバックがAIではなく“人”だから、真剣に向き合う気持ちになれる。それが大きなモチベーションになっています。

「対等に話したい」。もっと深い議論へ飛び込むために

今後の英語学習の目標について教えてください: ネイティブスピーカーと対等に英語で話せるようになりたいです。いまの環境は「日本人だから英語が苦手でも仕方ないよね」と周囲は優しく受け止めてくれるのですが、私はもっと自信を持って、スムーズに、深く話せるようになりたい。発音がそこまで整っていなくても、英語で仕事はできるんです。でも私は、「綺麗な発音で話したい」「もっと伝わる話し方がしたい」と思ったんです。議論にもどんどん飛び込んで、自分の世界を広げていきたいですね。今では英語学習が趣味になっています。

世界を渡り歩ける人材へ。英語はその第一歩

英語を使って、将来どのようなビジョンを描いていますか？: 将来的には海外に住んでみたいという夢もあります。英語を学んで、いろんな国の人と話すようになって、自分の世界がどれだけ狭かったかを実感しています。
英語が使えることで、自分の知らなかった価値観や考え方に出会える。もっともっと世界のことを生きている間に知りたいし、彼らの目線で物事を見られるようにもなりたい―そう考えるととても楽しみです。子どもたちにも、そういう世界を見せてあげたいですね。

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