問題の発生ポイントを確認したいとき、英語ではどう言えば自然でしょうか?
業務改善・UX・プロジェクト管理など、幅広い場面で使える便利フレーズを、レベル別に整理しました。今回は、そのような状況ですぐ使えるフレーズを丁寧さと自然さのレベル別に3つの英語表現にまとめました🌱
基礎:「どのステップが一番問題ですか?」= Which step is the biggest problem?
使いやすさ:★★★★★
フォーマル度:★★★☆☆
👉”biggest problem”で最も分かりやすい質問に。
A: We’re reviewing the workflow. Which step is the biggest problem?
A:ワークフローを見直しています。どのステップが一番問題ですか?
B: Probably the registration step.
B:おそらく登録のステップです。
実践:「ユーザーがどこで最も離脱しているか分かりますか?」= Do you know where most users drop out?
使いやすさ:★★★★☆
フォーマル度:★★★★☆
👉 “drop out” は「離脱する」や「途中でやめる」の定番。
A: We’ve seen a decline in completion rates. Do you know where most users drop out?
A:完了率が下がっています。どこでユーザーが離脱しているかわかりますか?
B: Many seem to leave on the payment page.
B:多くは決済ページで離脱しているようです。
応用:「ユーザーが離脱しやすいポイントはありますか?」=Are there specific points where users tend to drop off?
使いやすさ:★★★☆☆
フォーマル度:★★★★★
👉“tend to drop off” で「〜しがち」という柔らかいニュアンス。
A: We’re analyzing the funnel. Are there specific points where users tend to drop off?
A:ファネルを分析しています。ユーザーが離脱しがちな特定ポイントはありますか?
B: Yes, the transition from trial to paid plan is a major drop-off point.
B:はい、トライアルから有料プランへの移行が大きな離脱ポイントです。
まとめ
| レベル | 英語表現 | ニュアンス | 使いやすさ | フォーマル度 |
|---|---|---|---|---|
| 基礎 | Which step is the biggest problem? | どの工程が問題かストレートに聞く | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 実践 | Do you know where most users drop out? | 離脱ポイントを尋ねる実務的な質問 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 応用 | Are there specific points where users tend to drop off? | データ分析やUX会議で使える丁寧な表現 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
💡 復習ポイント!
- 「problem」ベース → 一番簡単、工程全体の問題を聞くときに便利
- 「drop out」→ 実務でよく使う「離脱」を指す
- 「drop off」→ 少しフォーマル、UX改善や分析の場面でよく使う
- 目的に応じて表現を切り替えると、英語の精度がぐっと上がる!
👉状況に合わせて質問の角度を変えられると、会議や調査の質が一段と高まります。
ぜひ3つを場面で使い分けてみてくださいね!