「僕が〜をやるよ」って英語でどう言う?

役割分担をするときに、「じゃあ僕がこれをやるよ」と伝える表現を英語でどう言えばいいのでしょうか?
今回は「下書きを自分が担当する」というシーンを例に、初級・中級・上級の3パターンで紹介します。

初級:「僕が下書きを作ろうか」= Maybe I make a draft…?

使いやすさ:★★★★★
フォーマル度:★☆☆☆☆

👉 上げ調子で言うことでシンプルでとっさに使え、友達や親しい同僚とのカジュアルなやり取りにぴったり!

A: Maybe I make a draft, and you check the words and design?
  僕が下書きを作るから、君が文章とデザインを確認してくれる
B: Sure, that sounds easy.
  いいよ、それなら簡単だね。

中級:「僕が下書きを作るのはどう?」= How about I make a rough draft…?

使いやすさ:★★★★☆
フォーマル度:★★☆☆☆

👉 “How about I …?” で自然な提案。少し丁寧な響きになるので、同僚との日常業務にも安心して使えます!

A: How about I make a rough draft, and you check the text and design?
  僕が下書きを作って、君が文章とデザインを見るのはどう?
B: That works! Let’s do it that way.
  いいね!そのやり方でやろう。

上級:「僕が構成をまとめようか」= Maybe I can map out the overall structure…?

使いやすさ:★★★☆☆
フォーマル度:★★★★☆

👉“map out / refine / enhance” といった語彙で、プロフェッショナルな印象。会議やプロジェクト準備など、フォーマル寄りの場面に適しています。

A: Maybe I can map out the overall structure, and you can refine the language and enhance the visuals?
  僕が全体構成を整理して、君が文章を整えてビジュアルを良くしてくれるのはどう
B: Perfect. That way we can play to each other’s strengths.
  完璧だね。そうすればお互いの強みを活かせるよ。

まとめ

レベル 英語表現 ニュアンス 使いやすさ フォーマル度
初級 Maybe I make a draft(, and you check the words and design)? カジュアルですぐ使える ★★★★★ ★☆☆☆☆
中級 How about I make a rough draft(, and you check the text and design)? 自然で少し丁寧 ★★★★☆ ★★☆☆☆
上級 Maybe I can map out the overall structure(, and you can refine the language and enhance the visuals)? プロ感があり役割分担を明確にできる ★★★☆☆ ★★★★☆

💡 応用ポイント!
“Maybe I … and you …?” “How about I …?” の形は 「役割分担」や「提案」 にとても便利。
場面に合わせて単語を入れ替えるだけで応用できます。

例:

  • How about I write the introduction, and you prepare the slides?
    (僕がイントロを書くから、君がスライドを用意するのはどう?)

  • Maybe I can handle the numbers, and you summarize the key points?
    (僕が数字を扱うから、君が要点をまとめてくれる?)

是非使ってみてください😊