人の事情や不運な出来事を聞いたとき、日本語で「それは残念ですね」と声をかけることがあるかと思います。
英語でも同じ気持ちを伝える表現があります。ここでは 基礎・実践・応用 の言い方を紹介します。
基礎:「そうですか。それは残念ですね。」= Oh, I see. That’s too bad.
使いやすさ:★★★★★
フォーマル度:★☆☆☆☆
👉カジュアルで日常的な表現。「お気の毒に」というより「残念だね」の軽いニュアンス。
A: He is sick. He can’t work for a while.
彼は病気で、しばらく働くことができません。B: Oh, I see. That’s too bad.
そうですか。それは残念ですね。
実践:「それはお気の毒ですね。」= That’s unfortunate.
使いやすさ:★★★★☆
フォーマル度:★★★☆☆
👉 少しフォーマルでビジネスでも安心して使える。「お気の毒ですね」という丁寧さがある。
A: Kevin was supposed to attend a conference in New York, but he fell ill unexpectedly.
ケビンがニューヨークの会議に出席する予定でしたが、急に体調を崩しました。B: That’s unfortunate. How long will he be out?
それはお気の毒ですね。彼はどのくらい休むのでしょうか?
応用:「それは思いがけないことですね。確かに残念です。」= That’s quite unexpected. That’s regrettable indeed.
使いやすさ:★★★☆☆
フォーマル度:★★★★☆
👉フォーマルかつ知的な言い回し。ビジネスの場や公式な場で相手に敬意を持って残念さを表現できる。
A: Kevin, who was scheduled to attend the training in New York, has suddenly fallen ill and won’t be able to make it.
ニューヨークのトレーニングに出席する予定だったケビンが突然病気になり、参加できなくなりました。B: That’s quite unexpected. That’s regrettable indeed.
それは思いがけないことですね。確かに残念です。
まとめ
レベル | 英語表現 | ニュアンス | 使いやすさ | フォーマル度 |
---|---|---|---|---|
初級 | That’s too bad. | 気の毒だね(カジュアル) | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
中級 | That’s unfortunate. | 丁寧でフォーマル | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
上級 | That’s quite unexpected. That’s regrettable indeed. | 公式・知的で敬意あり | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
💡 応用ポイント!
下記の表現も便利です:
-
I’m sorry to hear that.(それはお気の毒です)
👉 個人的・共感的に「かわいそうに」という気持ちを伝えるときに便利。 -
What a pity.(それは残念ですね)
👉 少し古風だが、やわらかく気持ちを伝えられる。
是非使ってみてください😊