こんにちは、TORAIZ イングリッシュコンサルタントのMAIです!
この記事では、シャドーイングバディの音声提出までの流れについてお話をいたします。
シャドーイングバディでは7つのステップでシャドーイング学習を進めていただきます。
本記事では、前半の4ステップについて解説出来ればと思います…!
進化系シャドーイングの7ステップ
まず7ステップの流れは、このようになります↓
ステップ1:リスニング
ステップ2:音声変化チェック
ステップ3:語彙と和訳チェック
ステップ4:シンクロリーディング
ステップ5:プロソディー・シャドーイング
ステップ6:コンテンツ・シャドーイング
ステップ7:なりきり音読
(ここの「なりきり音読」を提出し、添削しているのがシャドーイングバディです!)
なぜこの7ステップなのか、ステップについてお話しつつ補足出来ればと思います!
それでは、ステップ1から見て参りましょう…!
ステップ1:リスニング
まず、第一にシャドーイングをする(音声提出をする)までに7ステップある、というのは多く感じられるかもしれません。しかしながら、7ステップをしっかりこなしていくことで、段階を経てシャドーイングが出来るようになっております。
第一ステップは「リスニング」です。
ここでの「リスニング」は、音声を聞きながら「どういった内容だろうか…。」と意味を推測することを指します。くれぐれも、「何も考えずに聞き流し」にならないようにすることが、ポイントです!
リスニングの注意点
「何も考えずに聞き流し」になってしまうと、せっかくの英語学習の時間がもったいないものになってしまいます。
その為、レベル感は出来るだけ、ご自身の英語レベルより-1,2のものをご選択いただくようにお願いいたします。そして、音声を流しながら、意味を推測することが大事です。
「あ、今の単語分からなかった。」「ここの単語が分からないけど、こういった内容かな?」というように、しっかり考えながら(意味を推測しながら)音源を聞いて参りましょう!
また、根の詰め過ぎにも注意です…! 分からない単語が出てきても、大丈夫です。
しっかりステップ3で単語もチェックして参りますので、分からない箇所があっても、あまり気になさらないでくださいませ。
ステップ2:音声変化チェック
シャドーイングバディのおすすめポイントのひとつは、この「音声変化チェック」にあると思います…!
シャドーイングバディでは、課題音源のスクリプトを課題サイトにてご確認いただけます。
そして、そちらのスクリプトはただの黒字のスクリプトではありません!
音声変化を色付けにて、表現している特製スクリプトとなります。
こちらの音声変化スクリプトを、課題音源と共にチェックすることで、きっと気づくことがあると思います。
例えばですが、下記のような例です。
↓
「なぜここの音源が聞き取りにくかったのか…リンキング(音の繋がり)が起きていたからか!」などなど。
こういった気づきによって、是非「音」そして「文字」のギャップの認識をして参りましょう!
音声変化チェックでのポイント
補足とはなりますが、こちらの「音声変化チェック」の箇所は既存受講生様より、ご好評をいただいております!
「音声変化の基礎は分かっているものの、実際どこで音声変化が起きているのか分からない…。」
こういった場合でも、この「音声変化チェック」スクリプトを確認することで、英語の音声変化の特徴をご確認いただけると思います。
またこちらのステップで大切なことは、やはり気づいていなかったことに「気づく」ことだと思います。
その為、上記の例のような、「なぜここの音源が聞き取りにくかったのか…リンキング(音の繋がり)が起きていたからか!」こういった気づきを、こちらのステップでご体感いただけますと幸いです。
また課題時のみならず、是非英会話の際にも音声変化は付き物です。
実際の英会話でも、このように発音するのか…!という学びも併せて感じていただけますと尚良しです!
ステップ3:語彙と和訳チェック
こちらのステップは、TORAIZやシャドーイングバディならではというステップになります。
シャドーイングのシャドーには「影」という意味がある為、どうしても英語音源を真似ることに意識が行きがちです。しかしながら、せっかくの課題です。しっかり「分からないや知らない単語」を「知ってる単語」に変えて参りましょう…!
シャドーイングバディでは、ステップ3にて課題に登場した語彙をピックアップし、意味を記載しております。
また、同じステップ内にて、課題内容の和訳も記載しております。是非、ご自身の予想していた意味と合っているか確認してみてくださいね!
語彙を増やす為のTips
こちらの補足でも、ステップ3にて大切なことを記載出来ればと思います。
まず、語彙に関しては下記の内容を意識してみてくださいませ…!
「ステップ1のリスニング時に、この単語が分からなかったけどこういう意味なのか~。」
となった場合、この意味を確認することももちろん大事です。
しかしながら、語彙数(単語量)を増やしたい場合はもう1ステップ踏むことがおすすめです。
そのもう1ステップとは、やはりご自身でその該当語彙を使用することです。
例えば、コンサルタントの私が実際に留学時代にしていたことはこちらです↓
・今後使いそうなフレーズや単語は、スマートフォンのメモ機能にてメモに残す。
・また、私は音で単語を覚える派だったので、音声付き辞書を用いてスペルより音で覚える。
などなどです。少し余談ですが、今や大浸透していますSNS内でも、少しずつ英語で投稿を始めてみることもおすすめです。メモに残しておいたフレーズや単語を使う機会が増えますので、是非tryしてみてくださいね…!
和訳チェックの大切さ
少し、和訳チェックについても補足させてくださいませ…!
「和訳チェック」だけ聞くと、そんなに重要なことなのだろうか…と思われるかもしれません。
しかしながら、「和訳チェック」もしっかり大事なポイントです。
なんとなく「和訳チェック」をするというのではなく、是非この時間をご自身の予想と合っていたのかや、間違えた訳のままで捉えていないか、確認をお願いいたします!
「和訳チェック」をすることで、意味を理解したシャドーイング練習に繋がります。
また、「単語の意味はご存知でも、フレーズとして登場した際にはこういった訳をするのか…!」という気づきもあるかもしれません。しっかりご自身の認識と合っていたかを「和訳チェック」で確認いたしましょう!
ステップ4:シンクロリーディング
シャドーイングに移る前に、もう1ステップございます。それが、「シンクロリーディング」です。
「シンクロリーディング」だけ聞くと、意味が予想出来ない場合は、是非下記のように捉えてみてくださいませ…! 「シンクロリーディング」=「音声を流しながら、文字を音読すること」
こちらのステップで意識することは「聞いた音を再現すること」にあると思います。
ここでいう再現は、「英語の抑揚」や「英語のリズム」を意識いただくことです!
シンクロリーディングでの注力点
「シンクロリーディング」ですが、シャドーイングまで、あともう一息です…!
シャドーイングでは、スクリプトを見ずに音声を発話いただきます。
その為、この「シンクロリーディング」のステップでしっかり口を動かして、口を慣らして参りましょう!
そして、「シンクロリーディング」は文字を見ながらという状況です。
文字というサポートがあるこちらのステップで、是非「英語の抑揚」「英語のリズム」の再現に注力いたしましょう!ここでの練習が、今後のシャドーイング練習や、音声提出のステップに大きく吉に出ると思います。
まとめ
本日は、シャドーイングバディでのシャドーイング 7ステップについてお話させていただきました。
補足を併せると、本日はステップ1~4についてのお話となりましたので、次回にいよいよ後半戦のお話をいたします。後半戦では、いよいよ「シャドーイング」から「なりきり音読」に触れて参ります。
シャドーイングにも、二種類ありますのでステップ5~7として、またお話いたしますね!
ステップ5:プロソディー・シャドーイング
ステップ6:コンテンツ・シャドーイング
ステップ7:なりきり音読
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の前半戦(ステップ1~4)を意識いただき、是非英語学習に取り組んでくださいませ…!
また、次回記事でお会いいたしましょう!